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2014年10月12日

一つテンヤ釣り紀行 平潟港 長考丸

タツ家 Style Neo 一発目の釣行記は 平潟港 長考丸!
ここ数日、大鯛が釣れ盛っている最も旬な漁場。
期待に胸をはずませ横浜をam1:00に出発・・・。

一つテンヤ釣り紀行 平潟港 長考丸


釣り場までの道中は 約200キロ 3時間の道のり。
一つテンヤは大原でデビューし、茨城の上の方は初めてであるが、
いってみないとわからないという性格上、直感のままに車を走らせた次第。

港は思ったほど大きくはなくこじんまりとした印象で、船も
すぐに探すことができた。ちょうど、港は9月末から工事が始まり
工事中であった。

船は5時集合であるが、5時前には全員がそろっていた。
平日なのに満員である。もう一つの船宿「とも丸」も満員。
一つテンヤ釣り紀行 平潟港 長考丸














夜が明けた、5:30出船。
ポイントまではおよそ30分で、思ったより近い。岸が見渡せる距離である。
20mラインから実釣開始。テンヤは3号から釣り始めるがエサ取りが多い。
そして潮も早くなり、5号テンヤに結び直す。
活性があまりよくないらしく、移動を繰り返す。
フォールのあたりを積極的にとりに行くも、エサ取りに丸裸にされる。
あとで、気づくのであるが他の釣り人は底にエサを置いてアタリをとっている。
欲にいう底釣りバンバンってやつだ。

ほぼ、全員その釣り方である。一枚、二枚と船中鯛がでる。
開始後1時間半たったくらいで、ラインの違和感を感じて間髪合わせると
ようやく一尾目を手にした。

一つテンヤ釣り紀行 平潟港 長考丸















ここからの流しが今日最大の流しで、このあと12号カブラで底釣りに徹してる方が、
着底後にすぐのアタリで合わせると大きく竿がしなり、しばらくのやり取りの末に
あがってきたのは、なんと7キロの大鯛。しかも、余韻冷めやらず間に、艫でも
ファイトが・・・。これもしばらくやりとりしてあがって来たのは5キロの大鯛!
なんと大鯛が連発でヒット!どちらも、底釣りでかかったようだ。時間は8時すぎ。

一つテンヤ釣り紀行 平潟港 長考丸














長考丸より拝借

ここから、作戦変更。郷に入れば郷に従え。底釣りに切り替える。今更遅いが。
ちょうど、このころから南が吹き始め、うねりが入りミヨシは釣りづらく
アタリあるも数が伸ばせない。船中は流しによってはぽつぽつと鯛は
あがっているが、流しによってぱ花鯛が多い感じ。

しばらく、釣りを続けているとエサをとられながらも考えはじめる。
アタリ後、即合わせはかけられず、間合いを少しずつかえて、合わせると
面白いようにかかり始めた。花鯛ですが・・・。

しかし、これも流しをかえると通用しない。ここらへんが、ひとつテンヤの
奥深く面白くテクニカルなところ。アタリを取るではなく、アタリを出しにいく
なんとも昔はまったカワハギ釣りの奥深さに似たものがある。

ウネリも2m近くになり、ミヨシは結構揺れる。テンヤは8号でないと釣りが難しいが
日頃フォールのアタリで釣りをしてることが多くもってるテンヤはほとんど3号か5号。
8号は2個しかない。しかも長考丸はミヨシは足場が悪くこれまた釣りづらい。。。
ウネリでアタリがとらえられず、苦戦するもこれも知恵を絞って攻略。
ウネリ幅に合わせ、竿先をうまく同調させるとアタリが出た!
間髪合わせを入れるとドラグからラインを引き出す、まあまあサイズ。

一つテンヤ釣り紀行 平潟港 長考丸














カブラをがぶり
しかし、これも状況はめまぐるしくかわり、活性の悪い時間帯もあり
13時タイムアップ。鯛は少なく花鯛多し。
次回はのっけから底釣り主体でせめて、大鯛を狙いたい。

途中、一回キャストしてカーブフォール狙いをしたときに一投目で合わせを入れて
ハリスが切れたのが一回あったが、

それって・・・ 「どぶろっく」風に・・・。

もしかしてだけど~もしかしてだけどぉ~。大鯛が俺に釣られたくてテンヤを歯で
咥えてたんじゃないのぉ~ 

その時はあんまり気にしてなかったけど、あの状況でハリス切れは今思えば不自然か?
いずれにしても、自己ベストを更新できそうなポテンシャルは十分に感じられたので
ぜひ、またチャレンジしたい。
下船後、船長と若船長と釣況を会話。シーズンはまだまだこれからだそうで、
アベレージはキロ物が主体とのこと。とてもやさしい船長でした。
横浜から来たことに若干ひいてましたが、またよろしくお願いします!

一つテンヤ釣り紀行 平潟港 長考丸














今日の結果
それから、家に持ち帰って腹を裂いてみると、胃袋から出てきたのは・・・
なんとウニ。噂には聞いていたが、なんともグルメな鯛・・・。
そして、鯛を食べると家族一同 鯛の刺身に刻まれた深い味わいにしばし感動。
う、うまい・・・。いろんな海域の鯛を食べてはいるが、TOPクラスの味であった。。。

一つテンヤ釣り紀行 平潟港 長考丸














つづく

P,S 備忘メモ:エサ箱、使用テンヤ入れ

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Posted by タツ兄ぃ at 00:01│Comments(1)釣行記
この記事へのコメント
ブログ辿り着きました(^^ゞ

みよしの立ち位置は、確かに釣りづらいですよね(^_^;)

上からの釣りが好きな人には、水深やベイトのレンジ等もこまめに分かればいいのですが。。

しかし、状況判断と周囲への観察眼、今後の釣りの参考になりました!!
Posted by 紅 at 2014年10月13日 11:03
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